決心
ここのところ あまり体調がよくない あいちゃんです。 本当は先週の予定でしたが、 私が一週先送りにしました。
たぶん よくないだろうなあ~と思ったのですが、 やはり貧血が進んでいました。
PCV 18% - 5月25日の検査では21%あったのですが、 3%も進んでいます。 この勢いで進むと あっという間に輸血対応になるかもしれません。
「ちー 採られたと!」
あいちゃん、 具合悪そうに見えますか?
いつも病院に行く時間帯は、 お休みたいむなので、 眠たい方が勝っているんです。
ですから血液検査も 眠たいから 早くして~って感じなのです。
「アタシは眠たかと。。。」
ドクターからは、 そろそろダルベ(ネスプ)の治療を始めた方がいいと思いますと 宣告されました。
ダルべポエチンは、 造血ホルモンのことです。 この治療は、 貧血改善の切り札ですが、 抗体ができて効かなくなることもあります。 もちろん 最初から効かないこともあります。
あいちゃんに あうか? やってみないとわかりません。 れンちゃんも 効きだすまで2カ月かかりました。 れンちゃんは、 貧血の進み方が早かったので、 1回は輸血をしてダルベが効きだすまでの時間稼ぎをしました。
「アタシ、 チクッは すかんばい~」
ドクターは貧血を改善したら、 体調も上向きになって 少し楽になるのではないか?と言っています。
これまで18%になっても次の検査を待つことがありましたが、 それはあいちゃんの体調がよかったからだと思います。
でも 今は 決してそうではありません。
あいちゃんのQOL(生活の質)を上げるために、 ダルベの投与は 必要だと判断されました。
実は この後 もう1件のドクターにも 診ていただきました。
見解は、 結果的には同じ選択でしたが、 ダルベに対して あまり希望的観測をもっていらっしゃらないかな?と思いました。
当の本にゃんは、 帰ってきたら。。。
「あー のどの渇くとよ~」
「あーーー、 お水のおいしかね~」
と ダルベのことなんて 意に介さない感じです。
決断の時ですね。
悲観的に考えれば、 あいちゃんと一緒に過ごせる残された時間がもう そう多くないことを覚悟しなくてはいけないかもしれません。
でも 私は、 決してそうは思っていません。
思いたくないというのが、 本音かもしれません。
ダルベは、 絶対効きます。 そして抗体はできません。
そう信じて あいちゃんに投与していただきます。
少しでもあいちゃんが楽に楽しく生活できるように、 teaはこれまで以上にあいちゃんのお世話をしていこうと改めて決心しました。
あいちゃん、 大丈夫!! マンマがついています。
マンマの笑顔で 元気100倍にするからね?