お師匠さま(2014/01/14)

ごめんね~ あいちゃん!
マンマにはね~、 人生のお師匠さまと思っている方が何人かいるのー
昨日の東京行きは、 その中のお一人が 個展を開いていらっしゃるので、 駆けつけた次第です。

東京銀座松屋で開催されています。
先生との出会いは、 約20年前にさかのぼります。
「そうなの? あいちゃんがteaの家に来た頃ね?」

そうね~ teaは 草乃先生の作品に衝撃を受けて、 お稽古に通い始めました。
日本の古代からある刺繍は、 日本の風土の中で絹の艶にのせて変遷してきました。 それはそれは美しい輝きと品を供えた刺繍です。
中国のものとも韓国のものとも インドや東南アジアとのものとも 違います。
日本刺繍として 現在は帯や着物に施してある刺繍は、 皆さんよくご存知と思います。
草乃先生の作品は、 文学的でありアートであり歌であり 命であり愛でもあります。
先生の作品は、手の届かない極みを尽くしているのにも関わらず、 私のようなふつーの人から見ても、 とても温かく親しみがあります。
着物や帯も 昔のものに手を加えたり、 ファブリックやタペストリーに刺繍を入れたり、 斬新でモダンで大胆です。
そして 先生ご自身 20歳を越える高齢ねこちゃんと暮らしていらっしゃいます。
ですから 猫モチーフが作品の中にあります。

しろねこの中にバラのモチーフ! あいちゃんだー! 思わず 目が釘付けになりました。
今回の個展は、 先生の集大成の作品展と言われています。 作品の点数も多く、 それはそれは見事です。
「徹子の部屋」にもご出演されていたので、 毎日たくさんのお客様がいらっしゃっています。
とってもお優しい先生ですので、 会場でトークショーやサイン会でお客様と気軽に言葉をたくさん交わしていらっしゃいます。
そんなにお忙しい中、 先生はteaとお茶をしながら たくさんお話をしてくださいました。 先生は 芸術家ですが、 日本の政治や経済、 世界平和 と とても見聞が広い方です。 ですからお話がとても深いのです。
元気と勇気をいただきました。 目の前がパッと開けるような そんな思いがいつも先生とお話しているとあります。
仙台教室の皆さんの作品も素晴らしかった。 東北の復興を心から願いました。 仙台教室には、 私が仙台のお母さんと呼ばせていただいている方がいらっしゃいます。一針一針に載せた思いが伝わってきました。 ホントに涙が出てきました。
お近くにお住まいの皆さん、 お出かけなさってはいかがでしょうか?
帰りに 先生の息子さんのお嫁さんから お土産をいただきましたー

(お菓子が入った 紙箱ですー絵は手描きだそうです)
あいちゃんだー!! (またまたー恐縮です!)
もうすっかりツボです(笑) しっかり つかまれていますね?
「アタシって 有名?」

・・・
ノーコメントです。 だって しろねこちゃんって いっぱいいるからね~(大汗)
(コメントしてるね? ごめん! あいちゃん。。。)